家族のように牛を飼う、とは言うけれど、

本当に一つ屋根の下、同じ家の母屋で牛と暮らす家族を兵庫県美方地域、新温泉町に訪ねました。
新温泉町と香美町は但馬地方の中でも美方地域という「但馬牛のふるさと」
昔ながらの飼い方、地域とともにある牛との共生、
人と牛との関係を考える取材の旅、
3.11付、日本農業新聞に掲載されました。
国内にある世界農業遺産GIAHS15地域を1年に渡って取材し、紙面とYouTubeで発信してきました。
YouTubeはコメント欄から!
連載テーマは「未来へ続く農の道」。
世界農業遺産は、どれも大規模、効率化、大量生産、単一栽培といった農業の近代化とは真逆の農業システムです。
小規模、手間暇、少量、モザイク、循環、連携の一言では表しにくい「農業システム」です。 
つまり、地域(農村、集落)と産業(生産)が複雑に絡み合って土地を生かし、人が生き延びてきたシステムです。
FAOがかつて進めていた大規模大量生産型の農業「緑の革命」を反省し、(世界の食料問題を解決しようとしたつもりが余計人々を(特に途上国)貧しくさせた、つまり間違いだったと認めて)、国連のSDGs宣言と主旨を同じくして提案したのが、世界農業遺産です。

今回訪ねた、兵庫県美方地域の皆さんの仕事や暮らしに学ぶことたくさんありました。
農業(のうぎょう、英: agriculture)とは、
Wikipediaによると、
土地の力を利用して有用な植物を栽培する。また、有用な動物を飼養する、有機的な生産業。
とあります。
本来の農業は、アグロエコロジーなのです。
#agroecology
兵庫県の井上さん現地のアテンドお世話になりました!
#世界農業遺産
#人と牛が共生する
#美方地域の伝統的但馬牛飼育システム
#和牛のルーツ
#WAGYU
#黒毛和牛99.9%は但馬牛に通じる
#新温泉町
#香美町
#うへ山の棚田
#上田畜産
#尾崎さんち
#但馬牛博物館
#A5テーブル

【未来へ続く農の道】世界農業遺産「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」



https://youtu.be/qPZAjIFGCdg?si=2lyhvYIQfMeHdAoa

YouTube見てねー。